第12期「ものづくりシニア塾」 =2025年1月11日より開講=募集開始しました=
ものづくりシニア塾は、企業のものづくり現場で永年経験を積まれて定年等で退職された方、あるいは定年後にものづくりの改善指導を志している皆様に、他社、異業種でも指導できる「良い流れづくり」の知識を学んで頂き、ものづくり改善インストラクターとして地域スクールインストラクター、ものづくり改善コンサルタントとして再生、活躍していただくための講座です。(※当講座修了後の派遣・斡旋を保証するものではありません。)
また、長期連続講座ですので、同じ志を持つ良い仲間作りもできます。
2014年から毎年1回開催し、1期生〜11期生精鋭134名は各方面で活躍中です。第12期は、2025年1月より開講いたします。ものづくりシニア塾のおすすめをYouTubeでご覧いただけます。 藤本先生がシニア塾開校への思いを語っています。
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2025年第12期のスケジュールとカリキュラム
1日目 | 1月 |
11日 |
10:30〜12:20 |
開講式〜受講者自己紹介 | 藤本教授挨拶〜はじめに | 藤本 |
13:10〜15:00 |
ものづくりとは? | 〜よい設計のよい流れ | 藤本 |
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15:10〜17:00 |
流れを見切る | 〜プロセス分析 | 藤本 |
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2日目 | 18日 |
10:30〜12:20 |
現場作業を分析する | 〜IEの基礎と活用 | 伊藤 |
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13:10〜15:00 |
標準を決める | 〜標準作業と標準時間の設定 | 伊藤 |
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15:10〜17:00 |
作業の無駄を排除する | 〜作業改善で原価低減へ | 伊藤 |
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3日目 | 25日 |
10:30〜12:20 |
コストをつかむ | 〜原価管理と原価改善 | 藤本 |
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13:10〜15:00 |
生産性を知る | 〜付加価値作業比率 | 藤本 |
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15:10〜17:00 |
生産性を高める | 〜IEの基礎知識 | 藤本 |
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4日目 | 2月 | 1日 |
10:30〜12:20 |
コミュニケーションのすすめ方 | 〜聴く技術、伝える技術 | 福田 |
13:10〜15:00 |
人を動かす | 〜やる気にさせるインストラクターの技術 | 福田 |
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15:10〜17:00 |
発表の技術 | 〜プレゼンテーションの基本 | 福田 |
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5日目 | 8日 |
10:30〜12:20 |
全体最適のマネジメント理論 | 〜TOCとは何か | 飛田 |
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13:10〜15:00 |
問題解決ワークショップ(1) | 〜問題を正しくとらえる | 飛田 |
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15:10〜17:00 |
問題解決ワークショップ(2) | 〜問題を解決する | 飛田 |
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6日目 | 15日 |
10:30〜12:20 |
流れの良し悪しを知る | 〜納期とリードタイム | 藤本 |
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13:10〜15:00 |
流れを管理する | 〜日程管理と資材所要量管理 | 藤本 |
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15:10〜17:00 |
在庫を減らす | 〜かんばん方式と順序供給 | 藤本 |
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7日目 | 22日 |
10:30〜12:20 |
ものと情報の流れ図とは | 〜Value Stream Mapの活用と効用 | 国谷 |
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13:10〜15:00 |
ものと情報の流れ図を書いてみよう | 〜ものと情報の流れ図の作り方と実習 | 国谷 |
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15:10〜17:00 |
よどみのない流れを作る | 〜ポストイットを使って課題を発見する | 国谷 |
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8日目 | 3月 | 1日 |
10:30〜12:20 |
品質を測る | 〜製造品質と不良率 | 藤本 |
13:10〜15:00 |
品質を作り込む | 〜検査とTQM | 藤本 |
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15:10〜17:00 |
柔軟に作る | 〜フレキシビリティ管理 | 藤本 |
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9日目 | 8日 |
10:30〜12:20 |
品質を管理する | 〜品質の見える化、予防と解析 | 景山 |
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13:10〜15:00 |
問題解決を理解する | 〜QC7つ道具の基礎と活用 | 景山 |
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15:10〜17:00 |
目で見る管理を進める | 〜良い流れをつくる見る管理とは | 景山 |
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10日目 | 15日 |
10:30〜12:20 |
現場改善の事例と進め方 | 〜現場改善コンサルティングの実際 | 小森 |
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13:10〜15:00 |
DXによる日本製造業の競争力の強化 | 〜IEとDXの融合は企業のDX成功の要件 | 一力 |
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15:10〜17:00 |
改善インストラクターの指導事例 | 〜ものづくりシニア塾修了後の活動 | 岡本 |
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11日目 | 22日 |
10:30〜12:20 |
製品開発の流れをつかむ | 〜新製品の企画・設計と開発リードタイム | 藤本 |
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13:10〜15:00 |
よい設計を創る | 〜総合商品力の向上 | 藤本 |
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15:10〜19:00 |
修了式 | (修了証授与/懇親会) | 藤本 |
※第1日目終了後、歓迎会を予定しています。(17:30〜19:30)
◆講師紹介◆ <講義順>
藤本 隆宏
早稲田大学教授/東京大学名誉教授/(一社)ものづくり改善ネットワーク代表理事
1979年東京大学経済学部卒業、三菱総合研究所入社、1984年ハーバード大学ビジネススクール博士課程入学、1989年博士号取得、1998年東京大学大学院経済学研究科教授、2002年日本学士院賞/恩賜賞受賞、2004年ものづくり経営研究センターセンター長、2013年一般社団法人ものづくり改善ネットワーク代表理事 2021年3月東京大学定年退職。4月より早稲田大学ビジネススクール教授、東京大学名誉教授
2005年よりものづくり経営研究センターにて「ものづくりインストラクター養成スクール」を開講、17年間で160名余の修了生を輩出。2013年に(一社)ものづくり改善ネットワークを設立、代表理事に就任。各地域スクールの普及とネットワーク作りに尽力。ものづくり現場のOBのために2014年より本講座を開講。
主要著書:『製品開発力』キム・クラークと共著,ダイヤモンド社/『現場から見上げる企業戦略論』角川新書/『ものづくり改善入門』監修,中央経済社/『ビジネス・アーキテクチャ』武石彰・青島矢一と共編著,有斐閣/『生産マネジメント入門(I)(II)』日本経済新聞社/『能力構築競争』中公新書/『日本のもの造り哲学』日本経済新聞社/『ホンダ生産システム』下川浩一らと共著,文眞堂/『現場主義の競争戦略』新潮新書/『ものづくりの反撃』中沢孝夫・新宅純二郎共著,ちくま新書/『工場史』編著,有斐閣 他多数
伊藤 雄三
NPO法人 ワイ・リサーチ・イノベーション代表理事 1982年米国系メンブランフィルター精密ろ過・精製機器の日本法人(現インテグリスジャパン)設立メンバーにて入社。工場経営、システム全般、Lean生産の実践を行い最終職位代表取締役社長。2014年「ものづくり夢みらい研究所」を設立、全国のものづくり人材育成スクールにて講師を担当。2017年産学官連携NPO法人「YRI」代表理事、2018年〜2022年山形大学教授を兼任。ものづくりシニア塾第1期生。専門は、経営全般、リーン生産方式、品質管理、管理会計、ITシステムなど広範囲にわたる。
福田 隆二
セミナー企画開催業務並びに企業内研修の企画、コンサルティング、講師派遣業務、出版編集等の会社を36年間経営。東京大学大学院ものづくり経営研究センター特任研究員として、「ものづくりインストラクター養成スクール」「ものづくり寄席」の開催に携わる。現在、研修・知的イベントコーディネーターとして研修の企画、運営、講師育成、講座開発など多面的に活躍中。2013年より(一社)ものづくり改善ネットワーク理事/事務局長として全国の地域ものづくりスクールのサポート、MKNセミナー、地域ものづくりスクール連絡会、ものづくりシニア塾等の企画・運営に携わっている。
飛田 甲次郎
ゴールドラット ジャパン パートナー 元オムロン株式会社執行役員常務。産機コンポ統轄事業長、Omron Europe President &CEO、ものづくり革新本部長などを歴任。また社外では、関西IE協会副会長、日本電機工業会大阪支部長、関西電気保安協会評議員、日本経営工学会関西支部長なども歴任。全体最適のマネジメントサイエンスであるTOC(Theory Of Constraint:制約理論)に共鳴して、日系企業へのTOCの実践と普及にセカンドライフをかける。全体最適のマネジメントサイエンスを取り入れることが「失われた20年」を取り戻し、自信と活力溢れる日本企業になることに繋がると確信している。生産領域に留まらず、事業企画、商品開発、国内外販売など幅広い経験をもとに、TOCの最新知識をゆっくりと、分かりやすく説明することに定評がある。立命館大学、関西大学でのゲストスピーカー、滋賀県、幸田町、東京都などの地域ものづくりスクールの講師も務める。
国谷 晃雄
キヤノン(株)取手工場生産技術部長として事務機製造の基礎作りを推進、またキヤノンの生産革新導入に対する基礎作りを行った。その後中国の事務機工場長を務めた。東京大学ものづくりインストラクター養成スクールを修了(1期)。現在は国内外で工場革新活動を指導し、ものと情報の流れ図を活用した改善指導で効果を上げている。
ものづくりインストラクターとして、東京大学ものづくりインストラクター養成スクールをはじめ茨城、東京都、信州など全国の地域インスウトラクター養成講座の講師。2022年度にはものづくりシニア塾修了生のための現場改善研修会の講師を務めた。
景山 幸郎
1974年キヤノン(株)入社、取手工場、阿見工場で事務機・ファクシミリの生産管理業務を担当の後、86年〜97年キヤノン・ブルターニュ社(キヤノン フランス生産会社)工場長、98年〜2001年キヤノン・マニュファクチュリングUK社(キヤノン UK生産会社)社長、01年〜11年キヤノン・ベトナム社(キヤノン ベトナム生産会社)社長、11年〜14年キヤノン本社ものづくり統括本部本部長常務執行役員、14年〜16年キヤノン電子(株)CPS推進センター所長常務執行役員を歴任。2016年退社。ものづくりシニア塾一期生として受講後、MKNの海外及び日本各地の現場改善活動に協力。
小森 治
株式会社カイゼン・マイスター 代表取締役社長
トヨタ自動車(株)出身、英国トヨタ副社長、豪州トヨタ社長、本社理事等を歴任した後、セントラル自動車(株)社長を経て、2007年に潟Jイゼン・マイスターを設立、代表取締役としてセントラル自動車時代の仲間とともに全国の中小企業の現場コンサルタント、インストラクターとして製造業のみならず事務改善など幅広い分野で数多くの実績を上げている。著書は、『トヨタから学んだ本当のカイゼン』(日刊工業新聞社),『カイゼン・リーダー育成塾』 (日刊工業新聞社)など
一力 知一
1999年に松下電器(現パナソニック)に入社以来、データベースシステム開発、工場オペレーション(製造系基幹システム導入PJ)、経営企画、IoTによるスマートファクトリー構築などの幅広い職務に従事することで豊富な経験と専門スキルを保有し現場視点、経営視点、システム視点、データ活用視点など経営効果を出すために必要な複数の視点からの取り組みを行っている。現在は「IE(Industry Engineering)とDX(Digital Transformation)の融合による経営オペレーション変革」を中核とするデータを活用するデジタル駆動型経営オペレーション構築の新規事業を2018年に立ち上げ、2022年よりパナソニックコネクトにおいてエバンジェリストおよびコンサルタントのリーダーとして事業を牽引する。また、2022年より京都女子大学 データサイエンス学部の客員教授も務めている。
岡本 弘
1983年サンスター技研株式会社に入社。自動車、建材、電子部品用途の産業用接合剤、シール材の研究開発部門に所属。品質保証、生産技術部門および、人事企画部門を経て2007年に、同山梨工場長に就任。生産、・技術部門担当執行役員を経て2017年退職。同年 第4期ものづくりシニア塾を修了。ものづくり改善ネットワークやコンサルティング機関および自主活動を通して、流れ改善による稼働率の向上や改善の基礎学習支援を中心に複数企業の現場改善に携わっている。
開 催 要 領 ※2025年は1月11日開講します。募集開始しました。 | |
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開催日時 | 2025年 1 月 11 日(土)〜 3 月 21 日(土)
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開催場所 | 勝永六番町ビル
1階 会議室 |
受講料 | 1名につき 1名 275,000円(消費税込み、本体250,000円) <テキスト、昼食、飲み物等、一切を含みます。> ●MKN会員、地域ものづくりスクール連絡会、開かれたものづくり研究会会員はいずれも11,000円割引きいたします。(税込み264,000円) ★企業のものづくり現場で大凡10年以上のご経験を持つ方を対象としております。現役、OBは問いません。 ★現場経験のない職員の方も受付けますが、講義は現場経験者レベルの内容ですのでご了承ください。 |
お申し込み方法
申し込みフォームに必要事項をご記入の上、ご送信ください。(年齢及び簡単な略歴(職歴)及び経験年数もご記入ください。)
折り返し請求書をお送りいたしますので、開催前に指定振込先にお振り込みください。
定員(20名)に達するまで受け付けます。
★セキュリティ等で送信できない場合は、パンフレットのPDFファイルをプリントアウトし、申込書にご記入の上、ファクシミリ((03)5210-2560)にてご送信ください。
★パンフレットのPDFファイル
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=Photo Gallery= 第11期の様子
藤本先生の講義からシニア塾開講しました 恒例の歓迎会も
ピンボードを使ってIEを体得 3日目は藤本先生
終了後は懇親会も行いました コミュニケーション力も大切
TOCは演習で 2回目の懇親会は講師を囲んで
藤本先生から「流れ」の講義 国谷先生からものと情報の流れ図のつくり方の演習
今日もお疲れさま 品質の講義
コイン落としゲームで特性要因図作成演習 最後の懇親会
ゲスト講師の小森さん 同じくゲスト講師の一力さん
7期生の飯田さんから終了後の活躍報告 最終講義は藤本先生
講師の皆さまと記念撮影 打ち上げは懇親パーティ
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